ヴィヴァルディと私



監督・脚本:ダミアーノ・ミキエレット
編集:ヴァルテル・ファサーノ
衣装:マリア・リータ・バルベラ 
音楽:ファビオ・マッシモ・カポグロッソ
原作:ティツィアーノ・スカルパ「ヴィヴァルディと私」(河出書房新社刊/中山エツコ訳)
出演:テクラ・インソリア、ミケーレ・リオンディーノ、アンドレア・ペンナッキ

2025年イタリア・フランス/カラー/110分/1.85:1/5.1ch原題:PRIMAVERA/G/字幕翻訳:関口英子/後援:イタリア文化会館/配給:彩プロ

5月22日(金)より、シネスイッチ銀座、ユーロスペース、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー

1716年、ヴェネツィアのピエタ院。赤ちゃんポストに置き去りにされたチェチリアは、母の姿も愛情も知らずにこの院で育ち、毎晩こっそりベッドから抜け出してはろうそくの灯りで、宛名のない母への手紙を綴っていた。院から出て外の世界で暮らすには、母親が迎えに来るか、貴族に見いだされ結婚するかしかなかった。結婚も貴族から院への寄付が前提で、持ちつもたれつの関係であった。そんな中、ピエタ院にアントニオ・ヴィヴァルディがヴァイオリン教師として赴任すると、卓越したヴァイオリンの技術を持つチェチリアを見出し、第一ヴァイオリンのリーダーに任命する。ヴィヴァルディからの厳しい練習に耐え、ヴァイオリンの腕があがっていくチェチリア。いつしか二人は心を通わせるようになる。そんな折、ピエタ院が決めたチェチリアの結婚相手である将校が戦争から戻り、結婚が迫ったある日、事件が起こる……。