3月26日(金)より新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
ベルリンの都市開発を研究する歴史家ウンディーネ。
アレクサンダー広場に隣接する小さなアパートで暮らし、博物館でガイドとして働いている。
恋人のヨハネスが別の女性に心移りし悲嘆にくれていたウンディーネの前に、愛情深い潜水作業員のクリストフが現れる。
数奇な運命に導かれるように激しく惹かれ合うふたりだったが、次第にクリストフはウンディーネが何かから逃れようとしているような違和感を覚え始める。
そのとき、彼女は自らの宿命に直面しなければならなかった・・・。
官能的なバッハの旋律にのせて、繊細に描写されるミステリアスな愛の叙事詩。