この男、もう誰にも止められない
かつて元MI6のエージェントだったマーティン(スコット・アドキンス)は、任務中に自分が撃った弾により妻を亡くすという暗い過去を背負っていた。ある日ロシア政府がテロ事件に関わっていることを証明するファイルを引き渡すことを条件に、唯一の家族である一人娘のリサをロシアのエージェントによって人質に取られてしまう。彼女を奪還するため、ファイルを持つウクライナ人記者サシャに近づくマーティンだったが、サシャはファイルを持つ父親をロシア政府に殺されたことへの復讐のため、ファイルの公表を目論んでいた-