味方にも砲撃が届くほどの超至近距離の交戦。
1966年8月ベトナム。オーストラリア軍司令部の基地がべトコンの激しい砲撃を受ける。攻撃箇所と思われるロングタンにあるジャングルのパトロールにスミス少佐率いるD中隊が投入される。D中隊所属の小隊は、ベトコンと遭遇し激しい戦闘となる。倒しても次から次へと攻めてくるべトコンを相手に苦戦を強いられ戦闘は泥沼化。やがて弾も底をつきて絶体絶命となった小隊は、この状況を打破するためにスミス少佐に至近着弾(デンジャー・クロース)を要請。しかし、味方の命も失いかねない至近着弾の決断に悩むスミス少佐だったが、遂に至近着弾の砲撃を指示する…。