2020年1月、「未体験ゾーンの映画たち2020」で上映!
家庭内暴力を振るう父を射殺し、その叔父グラントから追われる身となった少年リオと姉サラ。アメリカ南西部をさすらう中、彼らは西部きってのアウトロー、ビリー・ザ・キッド一味と遭遇する。そんなリオとビリーの邂逅もつかの間、ビリーを追う保安官パット・ギャレットの急襲に遭う。激しい銃撃戦を経てビリーは投降、リオとサラはパットに保護される。しかし、護送先のサンタフェの町で、リオたちを執拗に追っていたグラントにサラは連れ去られてしまう。途方に暮れるリオに救いの手を差し伸べてきたのは拘束中のビリーだった。無法者に法執行者、そして無垢なる少年。己が信じる正義を胸に秘め、新たな戦いの火ぶたが切られようとしていた。