「ひと夏の経験?なにそれ美味しいの?」
教師を目指していたのに、なぜかベーグル屋のバイトをしているエド。深夜のバイトで元教え子のカップルにからかわれた彼は、こんなバイト生活はうんざりと、地元の中学校の臨時採用試験を受けようとする。しかし履歴書だけで不採用。逆切れしたエドは勢い余って教員採用担当者に会いに行き、奇跡的に職を得ることができた…のだが、担当は何と「性教育」。隠してはいたが、実はエドはいまだに童貞だった!とりあえず教鞭を取るものの、経験豊富(?)な生徒たちとどう向き合えばいいのかわからなくなってしまう。混乱の中で終わった初日。担当の生徒を迎えに来た姉に一目ぼれしたエドは、俄然やる気を出し、内容が難しすぎる教科書に頼らず“現実に即した”授業を行うものの、そのことを知った学校に問題視され…。