アジア存亡の危機をオールスター・キャストで描く サスペンス・アクション超大作
『コールド・ウォー 香港警察二つの正義』で監督デビューを飾り、香港のアカデミー賞である香港電影金像奨の作品賞、監督賞他9部門を受賞して席巻したリョン・ロクマン、サニー・ルクのコンビが贈るサスペンス・アクション巨編。製作費3000万ドル、中国大陸、韓国、香港、マカオ、そして日本で撮影され、中国で公開されるや2億元(約40億円)の興行収入をあげる大ヒットを記録した。
本作には、東アジアをまたがる壮大なストーリーに相応しい俳優陣が集結。韓国からは『ドラゴン・ブレイド』(2016年日本新春公開)『破風』(東京国際映画祭で上映)と映画出演が続く、人気アーティスト・グループSUPER JUNIORのチェ・シウォンのほか、香港からは、トップ歌手としてのみならず、『孫文の義士団』など映画でも活躍するジャッキー・チュン、『激戦/ハート・オブ・ファイト』のニック・チョン、『頭文字D THE MOVIE』のショーン・ユーが顔を揃え、台湾からは『グランド・マスター』のチャン・チェン、中国大陸からは『孫文の義士団』のワン・シュエチー、「宮廷女官チャングムの誓い」の韓国のベテランスター、チ・ジニといった俳優たちが共演している。
消えた核兵器を奪還せよ!
韓国が開発した超小型核爆弾DC-8が「ヘリオス」という名の謎の怪盗団の部下「使者」らによって奪われた。一方、香港警察はヘリオスが香港でDC-8の取引をする情報をつかみ、対策を練る。その頃、中国から情報を得た韓国政府は、国家情報院のチェ理事官と護衛のパク諜報員を香港に送り込む。急襲した香港警察と、使者が取引していた密輸組織とで銃撃戦となり、使者に逃げられるが、追ったパクがDC-8を奪還することに成功するが、再びDC-8を奪おうと「ヘリオス」の使者が動き出す・・・香港が吹っ飛ぶほどの威力を持つDC-8を巡り、中国、香港、韓国の三者三様の思惑が張り巡らされる。
