いつだって、抱きしめてくれた母。思いのままに、羽ばたく娘。――全世界の母、娘に乾杯を!!
『きっと、うまくいく』や『マダム・イン・ニューヨーク』、『めぐり逢わせのお弁当』など、近年インド映画界の良質な感動作に、またひとつ、忘れられない珠玉の物語が加わった。ヒロインを演じたカルキ・コーチリンは、インド生まれ、インド育ちのフランス人。脚本・監督を手がけ、タブーに真っ向から挑んだのは、若手女性監督、ショナリ・ボース。センセーショナルな新しい女性映画として今後も注目を集めること必至!!
キラキラの瞳と笑顔が魅力的な主人公・ライラは生まれつきの障がいがあるが、前向きな明るさと旺盛なチャレンジ精神、好奇心の持ち主。両親と弟、親友のサポートを受けながら大学に通い、青春を謳歌している。米国の大学に留学できるように計らってくれた母と一緒に、希望を胸にNYへ乗り込んだライラだったが――。