牢獄処刑人


監督・脚本:エリック・マッティ、ミチコ・ヤマモト
出演:ジョエル・トーレ、ジェラルド・アンダーソン、ピオロ・パスカル、ジョーイ・マルケス ほか

2013年/フィリピン作品/タガログ語・英語/BR/115分
映画祭出品・受賞歴:カンヌ国際映画祭2013 監督週間出品、シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2013 フォーカス・アジア部門出品
英語題:On The Job
提供・配給・宣伝:彩プロ
(C) 2013 On The Job LLC.

7月19日より、シネマート六本木ほか全国順次公開

日本ではほとんど紹介されることがない“映画新興国”フィリピンから、キレ味抜群のクライムアクションが日本上陸。この面白さはカンヌを始め、アメリカやヨーロッパなど世界中の映画祭を席巻し、『ハード・ラッシュ』『2ガンズ』のバルタザール・コルマウクル監督によるハリウッド・リメイクも決定した「殺し屋映画」の新たな傑作!!

囚人ヒットマンVS連邦警察VS悪徳権力者
正義と悪、壮絶なクライム・サバイバル!

白昼の繁華街、2人の男が大胆に殺しを行う。鮮やかな手際で標的を始末し、仲間の女が手配した車に乗り込み、使用した銃を川に捨て逃亡する。2人の職業は殺し屋、正確には刑務所に服役中の囚人だ。中年のベテランヒットマン・タタンと新人のダニエル。仕事の依頼があると警察の手引きで極秘に出獄し、仕事を終えると再び入獄する。
出所が近づいたタタンは、若くタフなダニエルに殺しのスキルを教え引退し、家族との平穏な生活を夢見ていた。一方、NBI(連邦警察)のエリート捜査官コロネルと地元の刑事アコスタは共同で事件を捜査していた。エリートと叩き上げ、価値観のまったく違う2人はいがみ合いながらも強い正義感をもって事件の核心に近づいていく。
そして、タタンとダニエルの新たな仕事が始動したとき、NBIとの壮絶な死闘が展開、同時に巨悪の脅威が彼らに迫っていた――。