これは“リアル・エクスペンダブル”な戦い! アフリカで暗躍した傭兵の、血と硝煙と野望の世界!
1964年アフリカ・コンゴ民主共和国。フランス人傭兵ボブ・ディナールは、旧知の仲であるコンゴ首相チョンべに雇われる。任務は、敵対する共産主義勢力の支配地域を武力制圧することだ。ディナールは自らの隊を率いて次々と任務を遂行していく。そんな時、コンゴ国軍のトップ・モブツ将軍がアメリカの後押しでクーデターを起こし、チョンべ首相は追放されてしまう。政変後、大統領となったモブツの下、ディナールも軍の要職に就くが、独裁的で残忍なモブツ大統領に対して反乱が起きる。大統領側か、反乱側か、ディナールの戦いは新たな局面を迎えようとしていた。