2012年3月2日(金)レンタル開始
1986年。ソ連軍が侵攻中のアフガニスタンで、ムジャーヒデーン(聖戦士組織)が対空ミサイル・スティンガーでロシア軍の重武装ヘリコプターを撃墜する。この知らせをうけた軍本部は、最前線の部隊を率いるOkavalkov中佐に、この新兵器を奪取し、その情報をソ連に持ち帰るよう指令を出す。事前の情報によると、ムジャヒデーンは大した武装もせず、小さな商人の一団を装い、この新兵器を輸送しているとのこと。早速、この一団を襲撃すべく、Okovalkovは隊員を率いて、一団の追跡を開始する。しかし、Okovalkovが一団を発見した時、彼が今まさに行おうとしているミッションが失敗だったと気づく。ムジャヒデーンの一団は、事前の情報にも関わらず、大掛かりに武装された一団だったのだ。その場でのミッションの追行は諦め、一旦退陣し、作戦を練りなおすことを決めたその時、まだ若い隊員が発砲してしまう。Okavalkovの意図に反して始まってしまった銃撃戦は熾烈な戦いとなり、何とかムジャヒデーンを撃破できたものの、Okovalkov自身も多くの隊員を失ってしまう。通信手段もないなか、残されたたった7人の兵士たち。Okovalkovは45キロ離れた基地へと、敵陣の中を徒歩で向かうことを決める。