国王陛下のニンジャ部隊が陸・海・空と、秘密裏に暗躍する!
1984年、東西冷戦下。米ソ対立の最前線に位置するノルウェーでは、東西どちらのイデオロギーにも属さない独自の防衛理念で活動する極秘の組織が存在していた。オーラヴ国王直属の「近衛忍者隊」である。リーダーのテレホルト以下、隊員達は孤島の秘密基地で日々、忍者精神を極めるべく鍛錬に勤しんでいた。そんな中、共産主義勢力への過激な対抗で恐れられるCIA配下の諜報機関「SB」が、ソ連の仕業と称して西側諸国に大規模なテロ攻撃を仕掛け、米ソの戦争を扇動する陰謀を画策する。忍者隊は、SBの陰謀を察知、攻撃を阻止するため「サガの夜」作戦を発動、北海海上にある石油掘削基地に仕掛けられた爆弾を解除に向かうのだったが…。